香港版iPhone3GSの設定失敗



香港版iPhone3GSの設定失敗

やっと手に入れた「香港版iPhone3GS」。

 

僕は喜び勇んで、早速をセットアップを開始しました。

 

まずは、ドコモSIMの挿入です。

 

イヤホンジャック口の横にある小さな穴に
付属のピンを刺して、
SIMのアダプターを取り出します。

 

 

そして、アダプターにドコモのSIMを入れて
再び本体に挿入。

 

あとはUSBでitunesがインストールされたパソコンにつなぐだけ。

 

 

下の矢印を右にスライドすると、
勝手にiPhoneのアクティベーションが始まります。
それを待つだけです。

 

ちなみに、最初にSIMを入れておかないと、
アクティベーションできません。

 

それと、itunesは最新版にアップグレードしておく必要があります。

 

そんな訳でアクティベーションは難なく完了。
ちゃんと日本語表示されています。

 

次に、旧iPhoneからのデータの移行作業です。

 

すでにバックアップしておいた
ソフトバンクのiPhoneのデータを新iPhoneに復元。

 

待つこと、10分足らず。
終了です。

 

と、ところが……

 

ここで問題が発生!

 

新iPhoneの電話のアンテナが「圏外」になっていたのです。

 

「あれれ???」
セットアップした場所はドコモのアンテナが
フルに立つ電波感度のいい場所。

 

「な、なんで圏外になるんだよ!」

 

僕は焦りまくりました。
「初期不良?」

 

焦りまくる僕にそばにいた嫁が冷たい視線を送ります。
「だから言ったじゃない。
よくわからない中古なんか買うからよ」

 

業者に電話しようと思いましたが、
夜9時を過ぎていたので、かけても誰も出ないはず。

 

まいったなあ〜

 

とりあえず、明日電話することにして、
僕はすみやかに返品できるようにと、
届いたばかりの「香港版iPhone3GS」のデータを削除することに。

 

再びパソコンにつないで、「工場出荷時に戻す」作業にかかりました。

 

そして完了。

 

パソコンから「iPhone」を外そうとしたときでした。

 

な、なんと液晶の上部に「NTT DOCOMO」の文字が!
アンテナも立っています。

 

「そうか!」
僕は思わず膝を打ちました。
「ソフトバンクのiPhoneのデータを復元したからだ!」

 

日本国内仕様のデータを香港版に入れたのが原因だったのです。

 

こうして何とかドコモiPhoneの完成。

 

データはあとで何とか考えればいいや。

 

ということで、香港版iPhoneは新規登録し、
セットアップは完了したのでした。

 

 

これを読んでいるみなさんも僕のような失敗をしないよう
くれぐれもご注意ください。